神戸で学生生活を送った。神戸で音楽をした人にしかわからない空気感が満載の漫画。
だから、読む人がとても限られてくる漫画。

（おそらく）この作品がデビュー作の作者。全部がぎこちなくてどこか足りない。
でも、それが「味」になっている作品。
この内容でぎこちがよかったら、きっと大切な部分をなくしてしまう作品だろうし、
必要な部分が全部足りていたら、魅力が足りなくなる作品。

痒いところに手が届かないから頑張れてた、学生の気持ちになれます。
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『バジーノイズ』むつき潤