『ひとり飲む、京都』
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2019-04
元資生堂デザイナー。
現居酒屋評論家の太田和彦さんが、
冬と夏にそれぞれ1週間京都に滞在し、
京都の居酒屋をレポートする本。
(お昼ご飯や町歩きも含まれるので、
一週間の「京都生活ドキュメンタリー」とも言えます)
ひとりで居酒屋にふらりと入り、
その店ならではの肴で熱燗を飲む。
基本的にはそれだけです。
乾杯で盛り上がったり、
机の上を料理で埋めたりということはせず、
淡々とひとりで居酒屋を楽しむ。
注文は一度に1つか2つ。
丁寧に肴をつまみながら、
居酒屋に「居る」ことを楽しむ。
粋に居酒屋を使える大人に憧れます。
40代後半にはそうなっていたい。
『ひとり飲む、京都』 筆者:太田和彦