『すいかのプール』
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2020-01
夏が終わる…。
と思いながら、この絵本を読みました。(UPするのを忘れていてすっかり涼しくなりました)
すいかをプールに見立ててしまうという、ありそうでなかった?ある意味斬新なファンタジー。
巨大なすいかにはしごで登り、すいかの皮ですべり台とか楽しい。老若男女関係なく、みんながこのすいかのプールを毎年楽しみにしていて、読んでいる私までも楽しくなる。
プールといえば、今年は市民プールに行ってみようと友達と話していたけれど、結局口だけで一度も行かず。年中行けるので、夏が終わったからといって行けないわけではないのに、なんだか行かなかったなという罪悪感だけがある。
罪悪感はあるものの、積極的に絶対行くぞと思えないのは、水着の着脱が面倒という…スイムキャップまで買っておきながらの、この理由。
そして、涼しくなった今では、「すいかのプール」読んだから、もうプールはいっか!とさえ思ってしまっている。種をよいしょとよけて、そこにスポって、温泉みたいにつかってしまう絵にほっこりしたし。
そうだな、プールでなく温泉がいいかな!
「すいかのプール」 アンニョン・タル/作 斎藤真理子/訳