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仮面ライダーA子

2020-01


旅の途中には本屋に寄りたい。

本屋に行くために旅に出たい。
仮面ライダーダブルにはまっていた頃の日記です。その後もこの本屋さんに行くために、何かと理由を見つけては岡山方面へと向かってしまいます。
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2011年8月某日 Mさんの運転で岡山へ。目的は『仮面ライダーアート展』だ。岡山市デジタルミュージアム(現岡山シティミュージアム)という駅前にある博物館で開催されていた。仮面ライダー40周年を記念しての展示で、石ノ森先生の原画や等身大の歴代ライダー、いろんなアーティストからの手書きメッセージなども見ることができて大満足。仮面ライダーとの握手会にも参加したが、参加者も割と淡々としていて、さくさくひたすら握手をしていくという思っていたよりも地味なものだった。 翌日は岡山に行ったら、行くべしと薦められていた「つやま自然のふしぎ館」と「奈義町現代美術館」へ。その移動の間に寄ったのが「万歩書店」だ。
“夢中で本を探して歩くと一万歩になる”というのが店の理念のようで、確かに店内は広く、棚からあふれている本がそこかしこにあった。時間が無いながらも見つけ出したお宝は、りぼんコミックスの陸奥A子。持っているものもあったけど誰かにあげればいいやと思って全部買って帰った。時間オーバーにならないか心配だった奈義町現代美術館にも無事たどりついた。ちょうど、原游の『時間差レター』という作品があり、いつ着くかわからないハガキを出すというものだった。2枚はHちゃん、Nちゃんのところへ。1枚は自分宛に出した。

行った本屋さん | 万歩書店
買った本 |『流れ星パラダイス』『こんぺい荘のフランソワ』『おしゃべりな瞳』『すこしだけ片想い』『樫の木陰でお昼寝すれば』

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