『一分間だけ』
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2020-01
2019年1月から3月まで BIBLIO APARTMENTの204号室に住んでいた方の本棚にあった本
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絶対泣くだろうなと思いながら読み、やっぱり号泣してしまった本。
原田マハさんの作品は描写が自然と思い浮かんで、物語に引き込まれるような感覚がある。だから感情移入しやすい。
この本は仕事を生きがいにしている女性が愛犬リラとの出会いで人生、大きく変わっていく物語。
わりと想像通りの展開なのだけれど、マハさんマジックとテーマが”犬”ということも合わさり、後半号泣。
そしてどんな状況でも無垢で従順、健気なリラが愛らしい。最近泣いていない、泣いてデトックスしたい人はぜひ。
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「一分間だけ」原田マハ