『わたしのマトカ』
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2020-01
2019年1月から3月まで BIBLIO APARTMENTの204号室に住んでいた方の本棚にあった本
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旅に行きたくなる本。マトカはフィンランド語で”旅”という意味の言葉だそう。
好奇心旺盛で自由気ままな片桐はいりさんの旅の仕方がカッコイイ。
フィンランドの食べもの”サルミアッキ”を克服するために修行してみたり、地獄という怪しいナイトクラブに潜入してしまったり。土地の文化や食べもの、人への探究心に溢れていて、旅を心から楽しんでいる。
私の旅は国内ばかりだけれど、フィンランドにはいつか一度は行ってみたい。名物の料理を思う存分に食べ、街並みに触れ、オーロラに癒される。
そして旅のお供には、この本をかばんの中に入れて行こう。きっと気ままで楽しい豊かな旅が出来そうな気がする。
「わたしのマトカ」片桐はいり