2019年1月から5月まで BIBLIO APARTMENTの303号室に住んでいた方の本棚にあった本

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読書をめぐる短編物語。フジモトマサルさんが絵を先に描き、そのあとに吉田篤弘さんが文章を書くという作風で、様々なひとの読書をする時間が描かれています。

読書をするという楽しみのために、あれやこれやを片づけて。さぁ！寝る前の至福の読書時間！とおもっていたのに、いつのまにか睡魔に負けてしまったり。読書をこよなく愛するひとなら誰しもが共感し、こころの中でにまにまとすること間違いなし。そして、やんわりと核心をつかれて、染み込んで。その視点の素晴らしさにこころが溶けていくのです。

304号室の奥様にお届けしたいなという、はなし。