『いやいやえん』
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2020-01
BIBLIOAPARTMENTに遊びに来てくれたtaekaさんのおきにいりの本
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小さな頃から家にあって親に読んでもらった記憶が残っている作品
赤い表紙が子どもながらに印象的だったのを覚えています
月日が経ち、保育士となった自分が幼児の子どもたちに読んであげたいなとふと思い出した。
久しぶりに頁をめくっていくと子どもの頃感じた『いやいやえん』の先生の不気味な怖さ
私もくじらとりに行きたい!と思ったワクワク感がこそこそっとおなかの底で動く感覚を感じた。
そんな経験は、初めてだった。
現代の子どもたちもいやいやえんを読み聞かせてあげると今までになく真剣な表情でわくわく、ドキドキ、はらはら、怖い。そんな表情を見せていた。
きっと読んでいる私が楽しんで読んでいたから…子ども達にも伝わったんだと思う。
時には、わくわく満載の児童文学にも触れて幼少期に戻るのもいいなと感じた。
きっと癒しの時間を過ごすことができると思う。
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『いやいやえん』 作:中川 李枝子 絵:大村 百合子