『ぼくのキュートナ』
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2020-01
2019年1月から7月まで BIBLIO APARTMENTの405号室に住んでいた方の本棚にあった一冊
好きな人にはかわいいと言われたい、可愛がられたい、可愛い人でありたい。乙女心はそんな風に思う。
好きな人には好きな気持ちを伝えたい、愛でたい、愛しい人がいるってしあわせ。恋心はそんな風に思う。
「ぼくのキュートナ」にはどちらの心もムギュッと満たされる可愛さと愛しさがあって最高なのです。
愛することも愛されることも同じくらいステキでうれしい。
誰かにキュンとする、想うと心がポカポカする、大好きで大切な誰かさん。そんな相手がいたのならアイラブユーの代わりにこの絵本をプレゼントするってどうだろう。わたしは何度かラブい人に贈ったことがある。逆に贈られる側だったら、その相手が男の子だったら、やっぱりキュンとして恋に落ちちゃうかもしれない。
読むときっとだれかに贈りたくなるとびきりキュートな絵本。
「ぼくのキュートナ」 荒井良二