『縄文zine』
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2019-02
縄文時代への愛やら何やらが詰まりまくったzine。
潔いほどの趣味への傾倒、企画のやり切り加減が半端ない。すごくいい。
縄文人の対談(だけどアメトーークとか和田アキ子とか出てくる)や、現代のものが遠い未来に発掘されたら…など(この号では薬局のサトちゃんとカエル)、妄想発の企画であるはずが、妄想を軽々超えている。読み物として面白い。ニヤニヤが止まらない。
たくさん売りたいとか、みんなに買ってもらいたいとか、大儲けしたいとか、会社がとか言っていたら、こういう面白いものは作れないのだろうなと遠い目になりそう、だけど。なるもんか。
好きなものをぶっちぎってやりきった先に見える景色は、まごうことなきキラキラなんだろうな。